勤務医のうちに身につけたい『リコール率改善講座』第1回


【2026年8月9日 12:29 AM更新】


1. なぜ若い勤務医ほど、リコール率を意識すべきなのか

要点

  • 若いうちは手技やスピードに意識が向きやすい
  • しかし、治療だけでは患者さんは定着しない
  • 「痛くなったら来る患者さん」を診続けるだけでは、診療の手応えが積み上がらない
  • 若いうちに継続通院の考え方を持てるかどうかで、将来の成長曲線が変わる
  • リコール率の話は経営論ではなく、信頼される歯科医師になるための土台である

動画1 イントロダクション

 

2. リコール率とは何か——ただの数字でなく、信頼関係を映す指標

要点

  • リコール率はメインテナンス達成率を具体的に表す数値
  • 数字を見れば、医院でどれだけ予防が定着しているかが見える
  • リコール率が高まると、予防患者が減りにくくなり、予約も安定しやすくなる
  • 院長だけでなく勤務医にとっても、診療の質を見直す材料になる
  • 感覚ではなく、数字で現実を見ることが改善の出発点 

 

動画2 準備(1)

 

3. まず最初にやるべきことは、「正しく測る」こと

要点

  • リコール率は、なんとなく把握していても意味がない
  • 分母は「メインテナンスが必要と診断した全員」
  • 分子は「実際に来院した人数」
  • 希望者だけ、はがきを送った人だけ、では実態が見えない
  • まず3か月分を正確に把握してから改善に入る

動画3 準備(2)

 

最後に

若い勤務医の先生へ。
悪くなってから処置するのは手遅れです。
本当に価値があるのは、悪くなる前に守ることです。

患者さんが「また痛くなったら来ます」で終わるのか、
「先生に言われた通り、ちゃんと通っています」に変わるのか。

その分かれ目を作るのは、先生の日々の診療です。

このページが、患者さんの健康を守る診療へ一歩踏み出すきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。

 





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