【2026年8月16日 1:02 PM更新】

4. 継続通院は、技術だけでは期待できない
要点
- 良い治療をしただけで患者さんが通い続けるとは限らない
- 患者さんは、必要性を理解しなければ途中で離脱する
- 「治療が終わったから終わり」ではなく、その後どう守るかまで設計しないと続かない
- 勤務医の役割は処置だけでなく、次の行動につながる説明をすること
- 継続通院は偶然ではなく、仕組化で引き出す

動画4 3つの鉄則の概要
5. なぜ3か月以内のメインテナンスが重要なのか
要点
- 3か月以内にすることで、プラークや歯石が重くなる前に介入しやすい
- 症状が大きく出る前にコントロールしやすくなる
- 接触頻度が増えることで、患者さんにとって医院が“遠い存在”ではなくなる
- 半年ごとよりも、通うことが習慣化しやすい
- 「来るのが特別」ではなく「来るのが普通」に変わる

動画5 新患を集める前にリコール率を上げておく
6. 患者さんが通い続けない本当の理由は、「説明が伝わっていない」から
要点
- 歯科医院は患者さんにとって非日常の空間
- ユニット上での説明は、緊張や不安で記憶に残りにくい
- 説明したつもりでも、実際には理解されていないことが多い
- 継続通院には、「なぜ必要か」が腹落ちする説明が必要
- 若い勤務医ほど、処置の説明だけで終わらない姿勢が重要

動画6 鉄則1.の意義と実践
7. 若い勤務医が身につけるべきなのは、「患者さんに届く伝え方」
要点
- 難しい言葉ではなく、患者さんが日常で理解できる言葉で伝える
- リスクを放置したらどうなるかを、遠回しでなくわかりやすく伝える
- 望ましい行動をはっきり示す
- 必要に応じて、書面やニュースレター、検査結果なども活用する
- 「説明した」ではなく、**「相手の行動が変わるまでが説明」**という視点を持つ
動画7 鉄則2.の意義
最後に
若い勤務医の先生へ。
悪くなってから処置するのは手遅れです。
本当に価値があるのは、悪くなる前に守ることです。
患者さんが「また痛くなったら来ます」で終わるのか、
「先生に言われた通り、ちゃんと通っています」に変わるのか。
その分かれ目を作るのは、先生の日々の診療です。
このページが、患者さんの健康を守る診療へ一歩踏み出すきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。
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